http://yyyyymystery.blog25.fc2.com/
introduction //
Category

 Ads by Google
written by たすく
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。





 『白戸修の事件簿』
written by たすく
『白戸修の事件簿』
『白戸修の事件簿』
大倉崇祐著  双葉社


【あらすじ】どこにでもいる善良な大学生・白戸修にとって東京の中野は鬼門である。殺人の容疑者が飛び込んで来たり、ピンチヒッターで行ったバイトが違法だったり、銀行で強盗に銃を突きつけられたり…。だが次々に事件を解決する彼を人は「巻き込まれ探偵」「お人好し探偵」と呼ぶようになる。小説推理新人賞受賞作を含む、ちょっと心が優しくなれる癒し系ミステリー。




▼ネタバレ含みます。ご注意を。

あらすじそのまんまのお人好し青年による巻き込まれ事件簿。
もう本当に優しくて人がいい、白戸君のドタバタ事件簿です。
殺人事件とかはほとんどなくて、スリとか万引きとかタテ看などの裏事情を絡めながら、テンポ良く繰り広げられます。
飽きないし面白いです。
なるほどなァ…と楽しく読めました。
特にスリの手口なんかは、ぅわ怖っ、と思いましたね。

個人的にはタテ看の話が好きでした。
出てくるキャラもさることながら、白戸君のお人好し加減が一番出てたかな、と。
探偵の要素もこれが一番でしたしね。
あとの話は白戸君自身が解決してたりするわけじゃないんですよ。
あれよあれよという間に巻き込まれ、あっという間に収束していく、という感じ。

卒業間近から就職にかけての話なんですが、是非とも続いてほしいです。
いや、中野は鬼門だから近づかないとしても。
何だかんだで白戸君は味方を増やしていってますから。
しかも表社会からはちょっと外れた、生きていくのに逞しい連中ばかり。
これは強みですよ。
このまま探偵になっちゃえと思います。
お人好しだからお金はもらえないだろうけど。

気軽に読める後味の悪くない作品をお求めの方にはオススメです。










 COMMENT FORM


 管理者にだけ公開する





/FC2ブログ